鹿角市議会 > 2022-03-03 >
令和 4年第2回定例会(第2号 3月 3日)

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  1. 鹿角市議会 2022-03-03
    令和 4年第2回定例会(第2号 3月 3日)


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    最終取得日: 2022-12-30
    令和 4年第2回定例会(第2号 3月 3日)     令和4年3月3日(木)午前10時開会   開議  第1 議案質疑      議案第3号から議案第22号まで       質疑  第2 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 日程追加      議案の訂正について   2 議案質疑      議案第 3号 財産の貸付けについて      議案第 4号 鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例             の一部改正について      議案第 5号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      議案第 6号 鹿角市児童クラブ条例の一部改正について      議案第 7号 鹿角地域感染症仮設診療所条例の廃止について      議案第 8号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について
         議案第 9号 鹿角市企業立地促進条例の一部改正について      議案第10号 鹿角市中滝ふるさと学舎条例の一部改正について      議案第11号 鹿角市下水道事業設置等に関する条例の一部改正について      議案第12号 鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正             について      議案第13号 令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)      議案第14号 令和3年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      議案第15号 令和3年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)      議案第16号 令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)      議案第17号 令和4年度鹿角市一般会計予算      議案第18号 令和4年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算      議案第19号 令和4年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算      議案第20号 令和4年度鹿角市介護保険事業特別会計予算      議案第21号 令和4年度鹿角市上水道事業会計予算      議案第22号 令和4年度鹿角市下水道事業会計予算   3 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(17名)        1番  笹 本 真 司 君     3番  丸 岡 孝 文 君        4番  湯 瀬 誠 喜 君     5番  戸 田 芳 孝 君        6番  成 田 哲 男 君     7番  金 澤 大 輔 君        8番  舘 花 一 仁 君     9番  栗 山 尚 記 君       10番  児 玉 悦 朗 君    11番  安 保 誠一郎 君       12番  黒 澤 一 夫 君    13番  浅 石 昌 敏 君       14番  倉 岡   誠 君    15番  宮 野 和 秀 君       16番  兎 澤 祐 一 君    17番  田 村 富 男 君       18番  中 山 一 男 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)        2番  湯 瀬 弘 充 君 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        関     厚 君    教育長       畠 山 義 孝 君  総務部長      佐 藤 康 司 君    総務部付部長待遇  奈 良 巧 一 君  市民部長      黒 澤 香 澄 君    健康福祉部長    金 澤   修 君  健康福祉部保健医療専門官           産業部長      花 海 義 人 君            村 木 真智子 君  建設部長      中 村   修 君    教育部長      加 藤   卓 君  総務部次長     大 里   豊 君    総務部付次長待遇  木 村 正 樹 君  産業部次長     阿 部 正 幸 君    会計管理者     佐 藤 千絵子 君  教育次長      花ノ木 正 彦 君    財政課長      渡 部 裕 之 君  税務課長      相 川   保 君    福祉総務課長    井 上   真 君  すこやか子育て課長 児 玉   充 君    農業振興課政策監  佐 藤   寛 君  農業振興課政策監  阿 部 卓 也 君    農地林務課長    北 方 康 博 君  産業活力課政策監  黒 澤 香 澄 君    産業活力課政策監  成 田 靖 浩 君  監査委員事務局長  畠 山   修 君    農業委員会事務局長 金田一 延 寿 君  選挙管理委員会事務局長            総務学事課長    守 田 敏 子 君            相 馬   天 君  総務学事課学事指導管理監            成 田 勇 信 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      佐羽内 浩 栄 君    主幹        小田嶋 真 人 君  副主幹       海 沼 雄 一 君    主査        青 山 智 晃 君      午前10時00分 開議 ○議長(中山一男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第2号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の訂正について ○議長(中山一男君) ここで、当局より2月25日に提出されました議案第16号令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)について、訂正したい旨の申出があります。  お諮りいたします。この際、議案の訂正についてを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  それでは、議案の訂正についてを議題といたします。  議案訂正の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(中村 修君) 提出させていただいております議案第16号令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)について、誤りがありますので訂正させていただきます。  議案正誤表、議案第16号関係をご覧願います。  訂正箇所は2か所ありますが、1つ目は、補正予算書の89ページ、下水道事業会計補正予算(第2号)資料の収益的収入のページとなります。  中段に1款3項がありますが、この款の名称を水道事業収益から下水道事業収益へ訂正するものです。  2つ目は、次の90ページ、支出のページですが、下段に1款2項がありますが、こちらの款の名称についても、水道事業費用から下水道事業費用へと訂正するものです。  誤りがありましたことをお詫び申し上げますとともに、議案の訂正について、よろしくご承認くださいますようお願い申し上げます。  以上で終わります。 ○議長(中山一男君) 説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案の訂正について、これを承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第16号の訂正については、承認することに決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 議案質疑 ○議長(中山一男君) 日程第1、これより議案に対する質疑を受けます。  議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  初めに、議案第3号財産の貸付けについて、質疑を受けます。質疑ございませんか。笹本議員。 ○1番(笹本真司君) 2点お伺いします。  まず1つ目は、こうした貸与という形になった背景です。これは平成25年3月定例会の議事録を見れば分かることかとは思うんですが、新しく来られている方とか、視聴されている方もいらっしゃるので、そこをちょっと簡潔に説明いただきたい。  あとは、1,500万円であることが妥当かどうかということをひとつ判断するに際しては、何らかの基準が必要だと思うんですが、それに対して一つの答えは、固定資産税評価額かなと思います。  この2点に関して、教えてください。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) まず、第1点目の貸与の経緯でありますが、平成15年の6月時点になりますが、当時の運営していた会社、大湯温泉リゾート開発株式会社という会社がありますが、そちらのほうから経営が少し厳しいという話がありまして、いろいろ当局と協議を重ねました。最終的には、このホテル鹿角という資産を市に寄附いただきまして、それを会社に貸付けするという方向になったものであります。  もう一つ、1,500万円の貸付料の根拠でありますけれども、こちらにつきましても、当初、当局と会社との協議の中で決定した額となっておりまして、金額的な根拠については、その時点でも明示というのは特段ございません。ただ、固定資産税相当額、それから、市の貸付けの基準額から比しても、ある程度安い額で契約をしていかないと会社の経営としては少し厳しいものがあるということから、協議の中で合意した額となってございます。 ○議長(中山一男君) 笹本議員。 ○1番(笹本真司君) ということは、固定資産税評価額については、この場で公表することというのは難しいということでしょうか。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) 固定資産税の額でありますが、これは概算ということになりますのでご了承いただきたいと思います。土地、建物、それから償却資産、合わせまして、現時点でということになりますが、約3,900万円と見込まれております。 ○議長(中山一男君) 笹本議員。 ○1番(笹本真司君) 分かりました。あと、じゃあ、今それに鑑みていろいろな要素があるとは思うんですけれども、この固定資産税額に対して、かなり経済的な額になっていることを決めるに当たって、どういったその背景を念頭に約半額にするというのが妥当だという結論に至ったのか教えてください。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) 当時のこの貸付けに至る経緯の中でもありますが、まず、雇用の確保を図るという観点、それから、ホテルがなくなったときに、地域経済に与える影響、そういったものを鑑みまして、総合的に勘案した結果、この1,500万円という額に決定したということでございます。
    ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) ホテル経営、今現在、非常に厳しい状況であるわけですけれども、コロナ禍以降、やはりホテルの経営も厳しいのではないかと、こちらでも捉えているわけですけれども、その辺の状況というのは把握されておりますでしょうか。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) ホテル鹿角経営状況に関してですけれども、例年、賃貸借契約の中で、決算が終わってから3か月をめどに、市長のほうに報告いただくという形になっております。現状では、やはり議員がご指摘のとおり、コロナの影響を受けまして、非常に厳しい経営環境が続いているという報告を伺っております。その点から見ましても、やはり経営的には少し赤字という状況であります。 ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第4号鹿角行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部改正について及び議案第5号職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての2議案について、質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第6号鹿角児童クラブ条例の一部改正について及び議案第7号鹿角地域感染症仮設診療所条例の廃止についての2議案について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第8号鹿角国民健康保険税条例の一部改正について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第9号鹿角企業立地促進条例の一部改正について及び議案第10号鹿角中滝ふるさと学舎条例の一部改正についての2議案について、質疑を受けます。質疑ございませんか。笹本議員。 ○1番(笹本真司君) 企業立地促進条例の改正に関しての質問なんですが、情報サービス業を今回追加したということなんですが、具体的に、もう既に適用の候補になっているような会社等はあるんでしょうか。 ○議長(中山一男君) 産業部次長。 ○産業部次長阿部正幸君) 特段、今候補になっている、折衝しているような会社はございませんけれども、まちなかオフィス情報サービス業の集積を目的としますし、これからICT環境が整っていく中で、リモート環境を生かしたサテライトオフィス等も考えられます。情報サービス業というものは、鹿角市に企業事業所数が少ない業種ですので、若者等に魅力的な、多様な業種をそろえるという意味でも、今回、立地しやすいように改正したいと考えております。 ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第11号鹿角下水道事業設置等に関する条例の一部改正について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第12号鹿角消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について、質疑を受けます。質疑ございませんか。笹本議員。 ○1番(笹本真司君) これに関して、総務省の消防庁のほうから通達で、私が調べた限りでは、1日当たり8,000円にするようにというような通達があったと見ているんですが、これを踏まえた報酬引上げの背景ですね、その現場への負担だとか、いろいろな背景のところをちょっと教えていただきたいのと、費用弁償となっていたのが、出動報酬に変わっているところの意味、これに関しても教えてください。 ○議長(中山一男君) 木村総務部付次長待遇。 ○総務部付次長待遇木村正樹君) 総務部付次長待遇の木村です。  ただいまの質問ですけれども、まず1点目の引上げの件につきましては、県内各市町村のバランスを考慮しまして、県内平均を上回るように算定したところです。  また、2点目の費用弁償から報酬に変えた件でございますけれども、全国的に消防団員の減少が顕著であり、鹿角市も例外ではなく、団員確保に向け処遇改善策として、令和3年8月に総務省消防庁から消防団員の処遇等に関する改善について通知があったところでございます。  報酬等処遇改善は、消防団員本人士気向上につながることや、消防団員活動に対する家族等の理解を得るためにも不可欠であると考えたことから、今回の改正に至ったものでございます。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第13号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第14号令和3年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第15号令和3年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第16号令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)の2議案について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第17号令和4年度鹿角市一般会計予算について、質疑を受けます。  初めに、条文から歳入全款について質疑を受けます。質疑ございませんか。笹本議員。 ○1番(笹本真司君) コロナ禍においても、市税の収入というのが予想を上回って高くなっているんですけれども、この背景というのをちょっと教えてください。 ○議長(中山一男君) 相川税務課長。 ○税務課長(相川 保君) 税務課長の相川と申します。  令和3年度の補正でも、令和4年度の説明でも申し上げておりますけれども、市税に関しましては、当初の予想に比べまして市民税の影響はさほど見られなかったという状況でございました。  一方で、入湯税につきましては、これは如実に減少が現れている状況でございました。  ちなみに、令和4年度の市税の見込みということでございますけれども、新型コロナウイルスの影響は限定的ということで、先ほど申し上げたとおりでございます。本市の総所得金額全体の84%を給与所得が占めており、この個人住民税においては、伸び率をどう見込むかがポイントとなるわけですけれども、令和3年度の当初では、感染症拡大での経済の落ち込みが懸念されましたので、国の経済白書などを参考といたしまして、ここで示されていたリーマンショック時の過去最低水準を超えるマイナス幅、これに倣って市でも想定して大幅な市税の減収を見込んだと、こういった経緯にあります。  具体的に申し上げますと、リーマンショック時当時では、前年比で約73.6%の伸びであったといった経緯がありましたので、もろもろ加味しまして、令和3年分の給与所得令和2年度の実績から93.9%で抑えて見込んだと、こういうような形を取ってございました。幸い、当初想定したほどの、先ほど来、お話ししておりますとおり落ち込みもなく、ほぼ例年並みの推移ということで見ましたので、今年度の決算見込みにおきましても、令和2年度決算額の98%程度は、今年度確保できるのではと見込んでおります。令和4年度においては、こういった状況を踏まえまして、前年度比11%増で個人住民税を計上させていただいたということでございます。  以上です。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) 今、コロナということもありましたけれども、実際、自主財源依存財源の比率というのは、どうなっているんでしょうか。推移の分も含めてお願いします。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) 令和4年度の自主財源依存財源の比率でありますが、当初予算書の概要の10ページに載っておりますが、令和4年度では、自主財源としては30.1%となっております。令和3年度と比較しまして、2.9ポイントの伸びとなっておりますので、自主財源比率としては少し改善したという状況になっております。  依存財源につきましては、69.9%でありますので、自主財源の改善に伴いまして、若干比率のほうは下がったという形になります。 ○議長(中山一男君) 兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) 令和4年度に関しては、そういう状況でしょうけれども、今後の見通しはどういうふうな考えでおられるのか伺います。 ○議長(中山一男君) 財政課長。 ○財政課長渡部裕之君) 自主財源の根幹である市税の状況ですけれども、先ほど税務課長が話したように、コロナの影響が限定的であるというような話もありますので、今後の見通しの中では、人口減少等に対応して、若干低減ということでなだらかに減少するというような方向性は見込んでおりますが、景気の大きな変動がない限りは、そこまで大きく下回るような状況にはないと思っております。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、歳出について、質疑を受けます。  初めに、1款議会費及び2款総務費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、3款民生費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、4款衛生費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) 4款衛生費についてお伺いしますけれども、コード0202の医師確保対策事業、2,364万9,000円。昨年度より1,000万ぐらい多く見ているんですが、その中で広告料に363万8,000円ですかね。これ恐らく医師の募集、求人広告だと思うんですけれども、どういう形で何に掲載するのか、募集地域とか、その辺をお伺いしたいと思います。それと、その募集の中身です。その診療科目まで限定をされるのか、年収も掲載するのかです。まず、それが1点。  それから、もう一つ、その下の医師確保業務委託料とあるんですが、471万円、ちょっとこの中身よく分からないんですけれども、医師を探すためにどこか業者に依頼するんですか。その辺ちょっと詳しく、もし依頼するのであれば、どこに依頼して、派遣なのか。その辺もちょっと具体的にお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 井上福祉総務課長。 ○福祉総務課長(井上 真君) 福祉総務課長の井上です。  お尋ねの新聞広告の関係ですけれども、こちらのほうは関東地方を中心としました、ブロック紙のほうに新聞広告を、来年度の7月から9月までの間に月1回程度、計3回広告を掲載したいと考えております。  広告などに募集する医師の診療科目につきましては、特に限定はせずに掲載したいと考えております。  もう1点、医師確保の委託料の関係ですけれども、こちらのほうは医師の人材派遣会社を通じた医師募集を来年度、市と厚生連と併せて行いたいと考えております。こちらの人材派遣会社を通じて医師を紹介していただく場合、成功報酬というものが発生するわけですけれども、この成功報酬について、厚生連ではなくて、市で成功報酬の分を負担するという内容で、いわゆる3者、人材派遣会社と市と厚生連、この3者で契約をして、医師の募集を行っていきたいと考えております。 ○議長(中山一男君) 戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) 医者を探すのに、合わせて幾らですか、約800万円ぐらいですかね。非常に大きな金額なんですけれども、基本的には、私はやはり足を運んで、説得して、それで来てもらうという形のほうが適切じゃないかと思っているんですけれども、実際、こういう形でお金をかけてやって、その可能性というのはどんなものなんですか。やっぱりそういう何かしら根拠があって、こういう形でやられるかと思うんですけれども、その辺まず一つ教えてください。  それから、もう1点ですけれども、その下のほうのコード0203ですけれども、かづの厚生病院支援事業、ここにも相当お金をつぎ込んでいるみたいです。支援が昨年の倍ぐらいになっているのかな。それで、4,500万円ぐらい増えています。これ、何でこれだけ支援しなくちゃいけないかという理由ですね。病院から何か要請があったのか。それと、かづの厚生病院については小坂町の方も利用しているわけですよ。それから、JA厚生連もですね。足並みそろえてやられているのか、その辺もちょっとお伺いします。 ○議長(中山一男君) 井上福祉総務課長。 ○福祉総務課長(井上 真君) ご質問のありました、医師確保対策について、まず足を運んで医師を確保するのが一番ではないかというご質問だと思います。確かに、実際いろいろなところに足を運んで、直接お会いして医師を見つけてくる、こちらも一つの方法としてあるわけですけれども、こちらのほうも引き続き来年度も取り組んでいくわけではありますが、それに加えて、こういった新聞広告、あとは人材派遣会社を通じて全国から広く医師を集めるという方法で取り組んで、こちらの2本立てでいきたいと考えております。  もう1点、かづの厚生病院支援補助金についてですけれども、こちらのほうは予算概要などでもご説明しておりますように、かづの厚生病院の救急医療や小児科医療に関する経費について、これまで財政支援を行っておりましたけれども、これに加えまして、来年度から地域医療の維持確保を図るための経費についても補助の対象としております。こちらにつきましては、特別交付税を財源としておりまして、国でこちらを令和2年度から新たに特別交付税の財政措置の対象としたという点もありましたので、今回、厚生連からの要望を踏まえまして市と町でも対応することとしております。 ○議長(中山一男君) 戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) もう1点お伺いします。  ページをめくっていただいて、103ページ、104ページになるんですけれども、103ページの下段です。コード0225妊産婦支援事業。次のページを見ていただいて、ここでかつてあった制度、交通費、宿泊費助成金というのが見当たらないんで、これ廃止されたんですか。すごくいい制度だと私思っていたんですけれども、もし廃止されたんであればその理由と、それからもう1点、中段から下段のほうにあります妊娠出産等応援助成金1,700万円。これは前回の説明で、2万円から10万円に増額ということなんですけれども、この支給というのは、妊娠が判明した時点なのか、それとも出産した後なのかということと、あと1回限りなのか、赤ちゃん1人だけなのか。それと、その時期ですね、4月以降の方。仮に妊娠でしたとすれば、月数で分かるんですけれども、3月の方には何か救済がないのか、その辺もちょっとお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 児玉すこやか子育て課長。 ○すこやか子育て課長(児玉 充君) すこやか子育て課長の児玉です。  今、質問にありました、妊産婦支援事業の中の、妊娠出産等応援助成金ですけれども、昨年、2万円という形で妊婦さんに支援してあったんですけれども、その2万円を拡充しまして、令和4年度から10万円という形で支給する制度を実施したいということで考えております。それが妊娠出産等応援助成金、拡充事業になりますけれども、こちらのほうに一括した形で支援するということになっております。こちらにつきましては、妊娠1回につきまして10万円を、また再度、妊娠しましたらさらに支給するという形で考えております。双子ですとか、3人産まれた場合でも妊婦1人当たり10万円という形で考えて。(「もう1回ちょっと、もうちょっとその辺」の声あり)対象につきましては、今年度妊娠している方であっても、4月以降生まれる方について対象とするという考えで制度設計を考えております。(「分かりました、ありがとうございます」の声あり) ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 103ページ、コードナンバー0204医療機関開設資金支援事業ですが、これは予定されていた新規開設のものに対する補助金なのでしょうか。それとも、新たな新規のものなのでしょうか。そちらをお答えください。 ○議長(中山一男君) 井上福祉総務課長。 ○福祉総務課長(井上 真君) 福祉総務課の井上です。  医療機関開設資金支援事業補助金の対象ですけれども、まず、1か所目が現在開業しておりますけまない皮膚科クリニック、こちらの雇用支援事業の部分が開業から3年間となっておりますので、来年度は3年目ということで、この分を計上しております。もう1件につきましては、9月補正予算の際に繰越しで承認いただきました、来年度開設予定のクリニックの新規開業分の雇用支援事業の1年目分を見込んでおります。
    ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、5款労働費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、6款農林水産業費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。金澤議員。 ○7番(金澤大輔君) 130ページのコード0305林道路線測量業務委託料なんですけれども、ちょっと普通の測量にしては金額が大きいと思うんですけれども、何の測量をするのか教えてください。 ○議長(中山一男君) 北方農地林務課長。 ○農地林務課長(北方康博君) 農地林務課の北方です。  こちらの林道測量委託につきましては、十和田湖を望む唯一の展望台、鹿角市内に展望台がある、甲岳台というところがございますが、そちらにアクセスするための林道の路線を測量するものであります。今現在は、国の林道として機能しておりますけれども、そこを行きやすく、アクセスし直すための費用を計上しております。 ○議長(中山一男君) 金澤議員。 ○7番(金澤大輔君) 測量した後は、何か建てたりとか、整備したりする計画はあるのか、教えてください。 ○議長(中山一男君) 北方農地林務課長。 ○農地林務課長(北方康博君) 測量した後につきましては、米代東部森林管理署とも協議をしますが、舗装等の大規模なアクセスではなく、その砂利を敷いたり、あと避難所の設置、あと転落防止柵、そういったものの必要最小限の整備を行いたいと考えております。 ○議長(中山一男君) 金澤議員。 ○7番(金澤大輔君) そういうもので見込んでいる総事業費っていうんですかね、大体幾らを見込んでいらっしゃるか教えてください。 ○議長(中山一男君) 北方農地林務課長。 ○農地林務課長(北方康博君) 実際に今測量して、どのくらいの整備をするかというのは、米代東部森林管理署さんとの協議によりますので、その協議によって金額というのはまだ大きく変わりますので、現時点では申し上げることはできません。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 1つ目が119ページ、コードナンバー0201の除雪委託料。これはどこの除雪に対する委託なんでしょうか。お願いします。 ○議長(中山一男君) 阿部農業振興課政策監。 ○農業振興課政策監(阿部卓也君) 農業振興課政策監の阿部です。  こちらの委託料につきましては、樹園地の主要農道の除雪をすることになっております。関上ですとか西山、そういった農道の部分に対しまして、13路線委託を実施しておるところです。  以上です。 ○議長(中山一男君) 栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 次に、違う点なんですが127ページ、コードナンバー0245花輪大堰改修事業。こちらの現状の進捗状況と、来年度の予定について、大まかでよろしいですのでお願いいたします。 ○議長(中山一男君) 北方農地林務課長。 ○農地林務課長(北方康博君) 大堰の改修事業でございますけれども、まず、来年度の整備としては、今、出させていただいている3月補正、国の一次補正の前倒し分を繰越しする分と、あと通常の令和4年分の事業を含めて、延長で191メートルを予定しておりまして、施工箇所につきましては、地域振興局の裏辺りから、市道を渡る南側に下ったほうのお寺の近く、その辺りまでの整備となります。  進捗状況でありますけれども、用水路の総延長2,873メートルのうち、今年度まで、1,257メートルの改修を行っております。  以上です。 ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) 122ページのコードナンバー0330農地集積促進事業に関してですけれども、現在の集積の状況と今後の見通しをお知らせください。 ○議長(中山一男君) 佐藤農業振興課政策監。 ○農業振興課政策監(佐藤 寛君) 現在の農地の集積状況ですけれども、目標としましては、市の基本方針にのっとりまして、70%という目標を立てております。それで、現時点での農地の集積状況につきましては、認定農業者に対して約50%程度の農地の集積というところになっています。(「今後の見通し」の声あり)今後の見通しにつきましては、高齢化、あと離農される方も増えてきますので、集積のほうを進めていきたいと思っておりまして、目標としましては、先ほど申し上げた70%、これを目指して集積を進めていきたいと考えております。 ○議長(中山一男君) 兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) 先ほどおっしゃったように、高齢化が進んで農地を手放すというか、もう耕作しない方が結構増えてきているような状況が見受けられるんですが、その辺との話合いとか接点とかというのはしっかり持ってやっているものなのかどうか確認します。 ○議長(中山一男君) 佐藤農業振興課政策監。 ○農業振興課政策監(佐藤 寛君) 話合いの状況になりますけれども、こちらの農地集積促進事業の農地集積協力金につきましては、個人の方で離農される方ということで、協力金が出るものもありますけれども、令和3年度の実績としましては、瀬田石地区で話合いをしまして集積を進めております。  また、令和4年度におきましても、高屋地区について話合いをしながら集積をするということで、このような予算を措置しているところであります。 ○議長(中山一男君) 兎澤議員。 ○16番(兎澤祐一君) そうすると、今の現状をお聞きしますと、各自治会ごとになんか順番にやっているような感じに見受けられるというか、捉えているんですけれども、そういう形で進めていくということになるんでしょうか。 ○議長(中山一男君) 佐藤農業振興課政策監。 ○農業振興課政策監(佐藤 寛君) 今のご質問は、自治会ごとにというお話でしたけれども、順番にではなく、自治会や集落、地区で準備が整ったところについて、このような補助金を使いながら集積を進めていただくということとしております。また、地域のほうで地区を定めまして、人・農地プランというのを定めておりますので、こちらについても話合いを進めていくということで進めております。  以上になります。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、7款商工費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) 141ページ、観光費です。コード0295になりますけれども、ちょっと下段のほうです。観光発見八郎太郎物語事業なんですけれども、どういう事業なのか、もう少し詳しくお聞きしたいんです。また、どういう展開をされていくのか、まずそれをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(中山一男君) 産業部次長。 ○産業部次長阿部正幸君) この観光発見八郎太郎物語事業は新しい事業になりますけれども、八郎太郎ゆかりの地、十和田湖、それから八郎潟、田沢湖も関係してくるわけですけれども、昔は県のほうで三湖物語というような展開をしたこともありますが、そういった県内の主要観光地となり得るそのゆかりの地をつないで、広域観光周遊ルートにつなげればいいなと思っておりますが、まずその一つの素材として、市長の強い思い入れもありまして、まず、首長に集まっていただいて、どういう展開ができるかというのを来年度話し合うためのシンポジウムを開催したいと思っています。そのシンポジウムの翌日には、鹿角市で開催を予定しておりますので、十和田湖とか、それから八郎太郎の出生の地を組み込んだような観光ルート発見のツアーを行いたいと。シンポジウムとツアーを来年度行いまして、その後の展開を考えていきたいと思っております。 ○議長(中山一男君) 戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) もう1点ですけれども、その費用の内訳で、ゆかりの地観光ルート発見委託料。一番下段、70万9,000円なんですけれども、これどういったことをやられるんですか。また、誰がやるのか、その辺ちょっとお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 黒澤産業活力課政策監。 ○産業活力課政策監(黒澤香澄君) 産業活力課政策監の黒澤です。  70万9,000円のルート発見委託料ですけれども、シンポジウムを1日目に開催した後に、2日目に、ゆかりの地を巡って歩くツアーを開催する予定なんですけれども、そちらのほうのツアーの行程を企画造成することに対する委託料でございまして、今の予定では、かづの観光物産公社、DMOで観光のプラットフォームを担っておりますので、そちらのほうへの委託を考えているところです。旅行業も有しておりますので、こちらのほうに委託する予定であります。  以上です。 ○議長(中山一男君) 戸田議員。 ○5番(戸田芳孝君) 事業化されるようなので、もちろん計画書って作成されるかと思うんですけれども、当然、観光振興ということで経済効果は見込めると思うんですけれども、その辺ちょっとお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 黒澤産業活力課政策監。 ○産業活力課政策監(黒澤香澄君) 経済効果でありますけれども、こちらのほうは具体的な数字ではございませんが、こういった新しい観光コンテンツを造成していくことによりまして、観光誘客につながるものと考えております。広域連携ということも、もくろんでおりますので、協力する市町村と連携しながら誘客を図っていきたいと考えているところです。  以上です。 ○議長(中山一男君) 産業部次長。 ○産業部次長阿部正幸君) 計画書についてですけれども、今構想段階でありまして、先ほども申し上げましたが、まずはシンポジウム等を開催して機運を高めていって、各市町村の担当者会議も来年度開催させていただきながら、どういった展開ができるかというのも来年度以降探っていく、徐々にスタートしていくということで、今からがちっとしたものをやるということで決まっているわけではございません。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 135ページ、コードナンバー0246プレミアム付商品券事業。こちら、市民の皆様も一番関心が高いところだとは思いますが、これについての、今回のプレミアム率など、どれくらいで考えていらっしゃるのか。この後、常任委員会もありますので、簡単で結構ですのでお答えください。 ○議長(中山一男君) 成田産業活力課政策監。 ○産業活力課政策監(成田靖浩君) 産業活力課の成田です。  プレミアム付商品券のプレミアム率ですけれども、基本的には今年度と同じように、市内の大型店も含む店舗が20%、地域の小売店が30%、そして、来年度新たにやるハミングペイに対するプレミアム率は30%ということで考えております。 ○議長(中山一男君) 栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) ありがとうございます。細かいところは、常任委員会の皆さんに頑張っていただきたいと思います。  次に、同じページのコードナンバー0273、下です。地球温暖化対策実行計画策定業務委託料1,000万円とありますが、これ少しですね、委託料1,000万円、よくありがちなのが全国的に同じようなテーマですので、使い回しのようなアドバイスを受けて、そういった業者に委託してしまうというのがよく言われるんですが、そこら辺を今回、どういったところに委託をして、どういったことをしてもらうのか、簡単に説明を願います。 ○議長(中山一男君) 成田産業活力課政策監。 ○産業活力課政策監(成田靖浩君) 地球温暖化対策実行計画ですけれども、カーボンニュートラルを目指して、具体的な対策をどのようにやっていくかというものを定めるものでございまして、まずは環境省の排出量カルテを基に、鹿角市のCO2排出量を測定いたしまして、それから将来推計、あと排出量目標の設定、個別具体な目標設定をいたします。そして、あとは電気によるCO2排出量をどのように減らすかということを明確にするために市内に何件か、企業とか民間とか、そういったところの電気量を具体的に把握しまして、それをどのように削減していけばいいかという対策を盛り込んでいって、実質的にCO2をゼロにするためにどうしたらいいかということを定める、非常に細かい内容になるかと思います。 ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、8款土木費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、9款消防費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、10款教育費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) ページで言いますと163ページ。コードナンバー0255鹿角の未来を担う中学生交流会開催事業。こちら新規事業ですので、簡単に内容と目的のほうをお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 守田総務学事課長。 ○総務学事課長(守田敏子君) 総務学事課長の守田です。  鹿角の未来を担う中学生交流会ですが、市制施行50周年記念事業の一環といたしまして、市内4校の中学生がコモッセに一堂に会しまして、普段から取り組んでいるふるさとキャリア教育の実践内容であったり、この機会に地域の活性化策を考えたりといった内容で、お互いに出し物を準備して発表し合うということで、鹿角全体を我がふるさとと捉えてふるさとを支えようとする気概を持った生徒を育成したいということで開催するものです。日時につきましては、現在の予定では、10月20日を予定しております。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。丸岡議員。 ○3番(丸岡孝文君) 同じページの0250ふるさとかづの絆プラン事業、これ約50万円となっておりますけれども、事業をやるのにこの費用で賄えるのかと、力の入れようと予算が少しかけ離れているように見えるのですけれども、きちんと小学校、中学校で地域を巻き込んだ事業が可能な予算なんでしょうか。 ○議長(中山一男君) 守田総務学事課長。 ○総務学事課長(守田敏子君) ふるさとかづの絆プラン事業についてでありますが、来年度、これは、小・小連携、中・中連携といって市内の小学校同士、中学校同士が様々な取組を通じて交流する内容となっておりますが、来年は6組、9件の交流を予定しております。この予算で足りるのかということにつきましては、例えばですけれども、市で所有しているスクールバスなども移動に利用できることから、こちらの予算計上になっていない部分でも支援できるものでありますし、各校からの要望に基づいて予算措置をしておりますので、十分間に合うと考えております。 ○議長(中山一男君) 丸岡議員。 ○3番(丸岡孝文君) ありがとうございます。地域で、例えばお祭りとか、いろんな残っている伝統芸能を学校に来て教えていただいたりとか、それをまた学校間で交流をするというようなお話だと思うんですけれども、その場合の、教えてくださった方への謝金等については、これで間に合うんでしょうか。 ○議長(中山一男君) 成田学事指導管理監。 ○総務学事課学事指導管理監(成田勇信君) 学事指導管理監の成田です。  費用について、若干補足します。市が所有するスクールバス等の運行で学校間の行き来はできるんですけれども、もう一つ、特色ある学校づくり推進事業という、以前の名前がふるさと生き生き学校づくりネットワークプランというのがありまして、そちらで、例えば、米やリンゴの栽培の委託料というのをずっと前からつけておりました。あと、伝統芸能を教えてくださる方への謝金、そういったものでずっと積み上げてきた、今までの学校のいろんな活動があります。それを使って、ほかの学校の方々を招待するという仕組みでありますので、新たに予算をつけなくても、今までのものを2個乗せて新しい事業を組み立てるという構想でありますので、ご理解ください。  以上です。 ○議長(中山一男君) よろしいですか。ほかにございませんか。栗山議員。
    ○9番(栗山尚記君) 166ページ。説明欄のほうになりますが、こちらの上段のほうのスクールバス運行業務委託料、通学対策費補助金、こちらについてでありますが、本年度私一般質問でも取り上げたんですが、スクールバスの延伸要望とか、いろいろ市民の皆様から出ておりましたが、来年度、延伸、路線変更等の予定はございますでしょうか。 ○議長(中山一男君) 守田総務学事課長。 ○総務学事課長(守田敏子君) スクールバス運行業務委託につきましては、来年度、新たにというところはございませんけれども、その下の車借上料、こちらのほうに花輪中学校の生徒の登校時のジャンボタクシーの借上料を追加しておりまして、要望といたしましては、今路線バスを使っているんですけれども、授業開始時間に本当にぎりぎりになるというところがありましたので、そこを補充して余裕を持って登校できるように、車借上料で追加を行っております。 ○議長(中山一男君) 栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) それは、どの地区のお話でしょうか。 ○議長(中山一男君) 守田総務学事課長。 ○総務学事課長(守田敏子君) 級ノ木地区になります。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、11款災害復旧費及び12款公債費並びに13款予備費について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第18号令和4年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第19号令和4年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第20号令和4年度鹿角市介護保険事業特別会計予算について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第21号令和4年度鹿角市上水道事業会計予算について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  次に、議案第22号令和4年度鹿角市下水道事業会計予算について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。  以上をもちまして、議案質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(中山一男君) 次に、日程第2、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第3号から議案第22号までの20議案及び請願1件につきましては、議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  明4日から7日までは議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午前11時02分 散会...